平成29年度 大和路歴史文化講座

聖徳太子とその遺跡

木造聖徳太子坐像(達磨寺)
木造聖徳太子坐像(達磨寺)

日本古代史において最も有名な人物が「聖徳太子」といってよい。また、聖徳太子ほど謎の多い人物もいないとされる。聖徳太子の死後、その偉大なるが故の追慕と徳をしたって生み出された数多くの伝説や「太子信仰」が聖徳太子の実像を見えにくくしているといってもよい。「聖徳太子」と呼ばれることになる人物が六世紀末から七世紀の初めに実在したことは事実であり、どこまでが真実でどこからが虚構なのか、大和に残された聖徳太子の関係遺跡の研究こそが、太子の実像を明らかにする手段であるといえる。太子の実像を遺跡、遺物を通して考え、その足跡をたどりたい。(文 菅谷文則氏・森下惠介氏)

講師紹介
菅谷 文則 氏
奈良県立橿原考古学研究所 所長
菅谷 文則(すがや ふみのり) 氏
昭和17年(1942年)奈良県生まれ。
昭和43年奈良県立橿原考古学研究所、シルクロード学研究センターなどの勤務をへて、平成7年滋賀県立大学教授、平成21年より奈良県立橿原考古学研究所所長。山の考古学会会長など を努めた。滋賀県立大学名誉教授・帝塚山大学特任教授・中国社会科学院客員教授。
森下 惠介 氏
奈良市埋蔵文化財調査センター 所長
森下 惠介(もりした けいすけ) 氏
昭和32年(1957年)奈良県生まれ。
立命館大学文学部卒業。1979年より奈良市教育委員会に勤務。大安寺旧境内や平城京跡の発掘に従事。山と人との関わりを考古学的に明らかにする「山の考古学」、奈良名所や観光史研究にも考古学的見地から取り組んでいる。奈良山岳遺跡研究会代表・日本考古学協会会員。奈良県立橿原考古学研究所共同研究員。奈良市埋蔵文化財調査センター所長。

1216~第66回 現地講座

平成28年度講座の様子
講 師 奈良県立橿原考古学研究所 所長 菅谷文則 氏
奈良市埋蔵文化財調査センター 所長 森下惠介 氏
日 程 平成29年12月16日(土)~ 18日(月)
集 合 近鉄橿原神宮前駅東口
12時30分
訪問先
(予定)
16日(土)
橘寺、豊浦寺跡、上ノ宮遺跡
17日(日)
達磨寺、法起寺、法輪寺、中宮寺跡、成福寺跡など
18日(月)
野中寺、叡福寺など
定 員 60名
※定員になり次第締め切らせていただきます。
受付開始 6月12日(月)9:00より
※お申し込み方法は、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ 奈良交通本社旅行センター
TEL:0742-24-1280
受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日は休み)
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