奈良市内から柳生街道を柳生に向かいほぼ中間地点、忍辱山町にある円成寺は、菩提山町の正暦寺と共に仏教思想に関係する地名を山号に持つ奈良の寺院です。山門をくぐると広がる庭園、今回講座でお訪ねするころは、瑞々しい緑の中に楼門・本堂・多宝塔・護摩堂がひときわそれらの美しさを増す季節です。本尊阿弥陀如来坐像(重文)と若き運慶が手掛けた大日如来坐像(国宝)の二体の仏像について鈴木喜博先生にじっくりとお話を伺い、平安後期の仏像の美意識と鎌倉初期に仏師運慶が目指した鎌倉彫刻の美意識の違いを、実際に肌で体感しつつ鑑賞してみたいと思います。
日 程 | 2020年5月18日(月) 講座時間/13:30~16:00 集合時間/13:20 |
集合場所 | 円成寺 奈良市忍辱山町1273 ◎JR・近鉄奈良駅から柳生方面行き バス「忍辱山」下車徒歩2分 |
定員 | 40名 ※定員になり次第締め切らせていただきます |
参加費 | 3,000円 (志納料、茶菓料等を含む) |
受付開始 | 2020年2月18日(火) |
お問い合わせ・ お申し込み |
奈良ファン倶楽部事務局 |
TEL:0742-23-8288 受付時間 9:00~17:45(平日のみ) E-mail info-narafc@nara-kankou.or.jp |